主観的な喜劇

~Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot. Charlie Chaplin~ 人生は主観的に見ると悲劇だが客観的に見ると喜劇であるらしい。それはともかくただの高校生(現在は大学院生)のブログ。

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色々/紳士の休日

先日久しぶりに木魚会オフがありました。

木魚会オフに行く途中の電車の中で文章を書いたのでこちらにまとめて置きます。今回は二本立てです。

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ポヌという生き物

二年ぶりの更新。

最近ツイッターのプロフィールからもリンクを外してほぼウェブ廃墟同然のこのブログだけど、なんとなく更新します。

久々の小説(?)です。 続きを読む

テーマ小説「タバコ」「太陽神」「おしり」

一か月ほど前の木魚会のオフにあたって、「『たばこ』『太陽神』『おしり』をテーマに小説を書いてきてね」という謎のメールが送られてきたので書いたもの。

木魚会オフで見せたものから若干変わっています(主に後半)。
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大きなラディッシュ

大学受験が一段楽したのでこれからまた色々やって行こうと思います。
ていうかゲーム作りたい。

今回は半年以上前に途中まで書いて放置状態となっていた文章です。

「カブ」は普通英語では「Turnip」といい「Radish」はどちらかというとカブより大根に近いらしいですが、ラディッシュの方が語呂がいいのでラディッシュにしました。
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催眠術

やたら久々の更新…ていうかブログ開設一周年がいつの間にか過ぎてるね。

今回は文章ですがいつものようなカオスなものではなく、ちょっと趣向の違う感じ。




昼休み、いつものように遊んでいると、仲間のうちの一人が「俺、催眠術が得意なんだ。」と言い出した。
(こいつめ、何いい加減なことを言ってるんだ。)
と思った自分は、「そんなこというならやってみせてよ。」といい、彼は仲間のうちの一人に実際に実際に催眠術をかけることになった。

彼は怪しげな言葉をかけ始める。
「あなたは猿だ。山奥から迷い込んだ日本猿の一匹だ。ほーら、バナナが食べたくなってきただろう。」
(ふん、馬鹿馬鹿しい。こんな言葉をかけただけで人間が猿になるものか。)
そう、私は心の中で鼻で笑った。しかし、にわかに信じられない現象が起こった。
「う…うキャー!!キャキャ!!キャキャ!!うッキー!!」
怪しげな言葉をかけられた仲間が、奇声を発しながら教室中を走り回りだした。
(なん…だと…)
私が驚愕していると、他の仲間が「すげぇ!、俺にもかけてくれよ!」「いや、俺にかけてくれ!」とはやし始める。
「しかたないなぁ。じゃ、順番にかけてくよ。あなたはアメフラシだ…アメフラシだ…。」
そういうと、彼は次々と仲間達に催眠術をかけ始めた。
誰が馬になったかと思えば、他のものがワサビに、犬に、カワウソに…
気がつくと、彼はその場にいたものに端から順番に催眠術をかけていた。そしてその間、彼は一度も失敗することなく他の仲間達を操っており、私を驚かせ続けた。
(そんな…そんなことが…でも、催眠術にかけられるってどんな気分なんだろう…なんか、みんな気持ちよさそうだな…)

そうこう考えていると、遂に自分の番が来てしまった。彼が私に呪文をかけ始める…
「あなたはカラシ明太子だ…あなたはカラシ明太子だ……」

ああ!!遂に私にも催眠術の魔の手が!!一体私はどうなってしまうんだああぁぁぁ……!!

………あれ?なんともないぞ?どういうことだ。俺はカラシ明太子になったんじゃないのか?否、俺のままだ。

「あの…俺なんか、かからないんだけど…」
そう言った瞬間、かすかに場の空気が冷えるのを感じた。他の仲間達が言う。
「え…」「かからないのかよ…」「俺でさえかかったというのに…」
(そんなこと自分に言われても…かからないものはしょうがないじゃないか…)
そう思った刻、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り、その場はそれで解散となってしまった。

放課後、私は皆に催眠術をかけた友人に話しかけた。
「なあ、どうして俺だけ催眠術にかからなかったんだろう。」
「ああ、どうやら君は催眠術にかかりにくいタイプの人みたいだね。」
「催眠術にかかりにくい人…?そんなものがあるのか。では、逆にどんな人が催眠術にかかるんだい?」
「それは…」
彼は少し黙り込んだ後、答えた。
「空気の読める人さ。」
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