主観的な喜劇

~Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot. Charlie Chaplin~ 人生は主観的に見ると悲劇だが客観的に見ると喜劇であるらしい。それはともかくただの高校生(現在は大学院生)のブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

牛乳

昨日の放課後に教室をぶらついていたら薩摩藷に「牛乳をテーマに小説を書いてくれ!」と言われたので書いてみた。そしたらなんか想像以上に電波になってしまった。

ちなみに私は牛乳は嫌いで小学校卒業して以来飲んでなかったりします。


40XX年、世界は大カルシウム時代に突入した。

事の発端は2048年、米国大統領がギュモ~~~~~~政策を発動したことによる。それは、バイオテクノロジーによって牛乳を大量に生産し、世界中にばらまいて世界中の全ての生物がカルシウムまみれの絶好調状態を持続できることにするというものであった。そして、2000年もの時によって地球の面積の7割を占める海は全て牛乳となり、牛乳惑星地球が完成したのだった。

大量の牛乳に囲まれた生物達はすこぶる健康で、骨は直径60cmの極太骨であり骨折とはもはや無縁の存在だった。
「だが動きづらいぜ。チクショウ!」
そして、その体内を流れる血液ももはや成分の76%が牛乳で、それ以外にも汗、涙、トイレットウォーター、も全て牛乳まみれであり、夏場には人々はみな自らの汗で牛乳まみれとなっていた。
「すっげぇきもちわるいぜ!ウルトラチクショウ!」

しかし、あまりに牛乳にまみれた世界を、神は黙っていなかった。自然の摂理をねじ破って生産された牛乳の中に次元の歪が生じ、-2~53次元方向に0~46/c^2ぐらいの範囲でズレたあたりの空間からケチャップ大魔神やケチャップ大臣が大量発生したのである。
「なんだこのヘンテコなやぁつらは!メタボリックチクショウ!」
体長43kmもの巨体を有するケチャップ大魔神は瞬く間に地表を覆いつくしてしまったのに対し、トカゲのしっぽの1/149ぐらいの生命力を持つケチャップ大臣はショーウィンドウ越しのトランペットを眺める少年のような目でただただ太陽を見つめていた。
「うおおおおおおおおぅ!これはなんてザマだぜ。風が吹けば二度ある桶屋は三度チクショウ!」

突然訪れた危機に対し、地球の生物達は総力を持って対応した。まず地球の生物達は長期戦に備え全ての牛乳を保存性のより高いチーズに変化させた。こうしてチーズ惑星地球が完成したのである。しかし、多くの生物はうっかり自分の体内の牛乳までもをチーズにしてしまい、自ら生命活動を停止してしまった。
「こぅら!何寝てるんだおめぇら!そういう俺もチーズまみれだぜ!いい国チクショウ鎌倉幕府!」
戦況は悪化する一方で、遂に政府はカルシウムを核融合させてエネルギーを放出するカルシウム爆弾を開発した。地球は星中のカルシウムのほとんどをカルシウム爆弾にささげ、一斉反撃に出た。
「おぉ?これならイケるかもしれねぇぜ!さまあみろケチャップ野郎共!not チクショウ but ウヒャアォフゥオオオ!」

その時であった。自然の摂理を超越して大量生産されたカルシウムに、それを核融合させることにより発生したさらに不安定なエネルギーの放出、そしてそれが遠く離れた次元から発生した不安定な存在に衝突することによって、地球の周囲にて大規模な次元崩壊が発生、まるであらゆる次元の総体のようなものが意思を持っていたかのように、全ての爆弾となったカルシウムとケチャップ大魔神、ケチャップ大臣をあるべき空間か、はたまた次元の狭間かに飛ばしてしまったのである。こうして、世界は安定を取り戻した。
「やったんだぜ!ウヒャアォフゥオオオ!!ん?でもちょっとまてよ、良くみたらあの爆弾に世界中のカルシウムをつぎ込んだせいでこの世界からカルシウムがほとんど消えてしまったじゃねぇか!チックッシッョッウッー!」
カルシウムが無駄に豊富な世界も困りものであるが、逆にカルシウムが不足するというものも人類には大きなネックである。そのため、人類は地球上のどこかに潜む残されたカルシウムを探すために地球規模の大捜索をはじめたのであった。
「よっしゃいくぜ野郎共!俺たちがカルシウムを見つけた日にゃあ、そりゃぁもう ウヒャアォフゥオオオな毎日が待っているだろうぜ!どんな困難が待っていようが俺たちは進むんだぜ!CHIKUSYOU!!!」

これが、大カルシウム時代の始まりである。
スポンサーサイト

もっと主観的なキャベツ B話

読みづらいときは画像をクリックで開いて読んでください。

関連
A話

b-1
b-2
b-3
b-4
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。