主観的な喜劇

~Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot. Charlie Chaplin~ 人生は主観的に見ると悲劇だが客観的に見ると喜劇であるらしい。それはともかくただの高校生(現在は大学院生)のブログ。

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ぷろぐま?

とある私の友人が「かわいい女子高生4人がプログラミングに青春を費やす」という内容のノベルを書いていたので、それに便乗してなんか妙なものを書いてみました。
一般の方にも配る部誌に向けて書いたので割とカオスは抑えてあります。多分。
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白雪姫 第三章「グスタフナイトは歩み続ける」

ものすごい久しぶりの更新ですが、今回は白雪姫の第三章。ついに完結編です。
二話
一話
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ブレーメンの音楽隊

久しぶりに小説という名の怪文書です。後半は眠いときに書いたので多少荒れているかもしれません。


100年に一度の不景気と言われる今日、あるところに一匹の馬がいた。
「俺の名はアンドリュー・ジャクソニック。一流ギタリストを目指して10年も頑張ってきたが、昨日ついに『ギターが巨大なニンジンに見えて食欲を抑えきれない。』という理由で夢を絶たれちまった。もうこの先まっくらさ。ヒュ~ウゥ~オ~。」

馬は悩んだ。この先どうやって生きていけばいいのか。そして小一時間ほど悩んで、馬は一つの答えを出した。
「そうだ!現実を忘れるためにブレーメンで音楽隊をやろう。」
そのとき、馬の前を一匹の犬が通りかかった。

「俺の名はアンドロメダ・ジャスミンリッヒ。一流ドラマーを目指して頑張ってきたがお金がなくてドラムスティック一本しか買えず、しかたないので曲に合わせて10年間てきとうに振り続けていたら昨日『それってどちらかというと指揮者じゃね?』と言われて俺の夢は崩壊した。もうお先まっくろさ。ポぉ~おぅ~ピ~。」
馬が犬に話しかける。
馬「おお、犬っころ。どうやらその様子だとすげぇ途方にくれてるみてえだな。お前、俺と一緒にブレーメンで音楽隊をやる気はねぇか?」
犬「ブレーメン?そんな場所聞いたことないが…。まあいいか、どうせ行く当てもねぇ。お前さんについていくことにするよ。」
そのとき二匹の前を、一匹の猫が通りかかった。

「俺の名はアルンアロファ・ジャンヌダルーク。一流アーティストを目指して頑張っていたが、気がつけば10年間『ねこふんじゃった』の替え歌を数百パターンも作っていただけの自分に絶望して昨日夢を諦めた。もうお先まっしぐらさ。ぬぅ~スぽ~ぇレ~。」
馬「おお?どうやらあそこにも俺らの仲間がいる見てぇだな。」
犬「おい、にゃんころ。俺らとブレーメンで音楽隊をやる気はねえか?」
猫「おや、俺と同じような境遇の奴らが二匹もいるもんなのか。いいだろう、俺は曲作りが出来たらいいなぁと思っているがベースも弾けたらいいなぁと思っているんだ。仲良くしようぜ。」
そのとき、三匹の前を一羽の鶏が通りかかった。

「俺の名はアイドルムスカー・ジャイコニズム。一流ボーカリストを目指して頑張ってきたが、コケーコッコッココケーコッコッココッコッコケー十年間、コケコッケーケッケッ昨日ココーケッコケコーココケコケーッケコココー俺の夢は叶わぬものとなってしまった。もうお先マッコウクジラ。ズに~ォとェ~くィンぬ~。」
馬「俺らと」
犬「ブレーメンで音楽隊」
猫「かいならや」
鶏「やらいでか」
こうして鶏も音楽隊に加わった。

猫「さて、メンバーはこのくらいでいいんじゃないだろうか。ところで、ブレーメンとは一体どこにあるのだ?」
馬「ハハハハハ。実は、ブレーメンなんて場所は実在しないのさ。だが、強いて言うなら俺らの心の中にあるだろう。」
犬「心の中だと?お前さんは一体何をいってやがるんだ。」
馬「ああ、確かにもう自分でも分からねぇさ。だが、その心の中のブレーメンにすがって、心から音楽を発散すれば、何か救われるような気がしたんだ。」
猫「なるほど、ブレーメンは所詮、幻影に過ぎないというわけか。だが、あえて幻影にすがってみるのも俺たちに残された一つの救済の道なのかも知れねぇな。」
犬「ちょっと待てよ、にゃんころまで何を言い出すんだ。お前ら、どうにかしちまってるんじゃねぇのか?そんなアホみたいなことしてどうなるってんだおい。俺にはさっぱりさからねぇよ。」
馬「まあ、分からないなら無理はさせねぇさ。こんな俺なんかの勝手に付き合おうとしてくれて嬉しかったぜ。」
犬「そうか、それじゃあ俺はこれでおいとまさせてもらうとするか。」
猫「おい、待てよ。俺を音楽隊に誘ってくれたのはおめぇじゃねえか。そりゃぁつれねぇぜ。」
犬「止めようとしてもムダさ。俺は自分の道を見つけて生きてくぜ。」
鶏「ココケッコー…。ケー!」
犬「に、鶏さん…。そうだな。アンタの言うとおりだよ。俺もそのブレーメンとやらにすがってやろうじゃねぇか。こうなりゃぁ容赦はしねぇぜ。」
馬「決まりだな。みんな自分の楽器を構えよう。なぁに、足りないものは全てブレーメンが補ってくれるさ。さあ、いざ恐れずに!」

こうして馬は心のギターを、犬は心のドラムを、猫は心のベースを、鶏は心のマイクを構えて、一斉に歓喜に満ち溢れた音楽を奏で始めた。
「ぼーくらはみんな、生ーきているー。」
「生きーているからいつか死ぬー。」
「ぼーくらはみんな、生ーきているー。」
「生きーているから朽ち果てるー。」
「てーのひらをー太陽にー、透かしてみーれーばー。」
「コケッケケケコー。」
その音楽は三日三晩目黒区中に響き渡った。そして気がつけば、彼らの姿はそこにはなかった。しかし、今でも耳をすませばどこかから彼らの歌声が聞こえることがあるという。それは、あなたの心の中のブレーメンからのものかもしれない。彼らは現在でも止むことなく演奏し続けているのだ。


ちなみに念のため補足しておきますが、ブレーメンはドイツに実在する地名です。

牛乳

昨日の放課後に教室をぶらついていたら薩摩藷に「牛乳をテーマに小説を書いてくれ!」と言われたので書いてみた。そしたらなんか想像以上に電波になってしまった。

ちなみに私は牛乳は嫌いで小学校卒業して以来飲んでなかったりします。


40XX年、世界は大カルシウム時代に突入した。

事の発端は2048年、米国大統領がギュモ~~~~~~政策を発動したことによる。それは、バイオテクノロジーによって牛乳を大量に生産し、世界中にばらまいて世界中の全ての生物がカルシウムまみれの絶好調状態を持続できることにするというものであった。そして、2000年もの時によって地球の面積の7割を占める海は全て牛乳となり、牛乳惑星地球が完成したのだった。

大量の牛乳に囲まれた生物達はすこぶる健康で、骨は直径60cmの極太骨であり骨折とはもはや無縁の存在だった。
「だが動きづらいぜ。チクショウ!」
そして、その体内を流れる血液ももはや成分の76%が牛乳で、それ以外にも汗、涙、トイレットウォーター、も全て牛乳まみれであり、夏場には人々はみな自らの汗で牛乳まみれとなっていた。
「すっげぇきもちわるいぜ!ウルトラチクショウ!」

しかし、あまりに牛乳にまみれた世界を、神は黙っていなかった。自然の摂理をねじ破って生産された牛乳の中に次元の歪が生じ、-2~53次元方向に0~46/c^2ぐらいの範囲でズレたあたりの空間からケチャップ大魔神やケチャップ大臣が大量発生したのである。
「なんだこのヘンテコなやぁつらは!メタボリックチクショウ!」
体長43kmもの巨体を有するケチャップ大魔神は瞬く間に地表を覆いつくしてしまったのに対し、トカゲのしっぽの1/149ぐらいの生命力を持つケチャップ大臣はショーウィンドウ越しのトランペットを眺める少年のような目でただただ太陽を見つめていた。
「うおおおおおおおおぅ!これはなんてザマだぜ。風が吹けば二度ある桶屋は三度チクショウ!」

突然訪れた危機に対し、地球の生物達は総力を持って対応した。まず地球の生物達は長期戦に備え全ての牛乳を保存性のより高いチーズに変化させた。こうしてチーズ惑星地球が完成したのである。しかし、多くの生物はうっかり自分の体内の牛乳までもをチーズにしてしまい、自ら生命活動を停止してしまった。
「こぅら!何寝てるんだおめぇら!そういう俺もチーズまみれだぜ!いい国チクショウ鎌倉幕府!」
戦況は悪化する一方で、遂に政府はカルシウムを核融合させてエネルギーを放出するカルシウム爆弾を開発した。地球は星中のカルシウムのほとんどをカルシウム爆弾にささげ、一斉反撃に出た。
「おぉ?これならイケるかもしれねぇぜ!さまあみろケチャップ野郎共!not チクショウ but ウヒャアォフゥオオオ!」

その時であった。自然の摂理を超越して大量生産されたカルシウムに、それを核融合させることにより発生したさらに不安定なエネルギーの放出、そしてそれが遠く離れた次元から発生した不安定な存在に衝突することによって、地球の周囲にて大規模な次元崩壊が発生、まるであらゆる次元の総体のようなものが意思を持っていたかのように、全ての爆弾となったカルシウムとケチャップ大魔神、ケチャップ大臣をあるべき空間か、はたまた次元の狭間かに飛ばしてしまったのである。こうして、世界は安定を取り戻した。
「やったんだぜ!ウヒャアォフゥオオオ!!ん?でもちょっとまてよ、良くみたらあの爆弾に世界中のカルシウムをつぎ込んだせいでこの世界からカルシウムがほとんど消えてしまったじゃねぇか!チックッシッョッウッー!」
カルシウムが無駄に豊富な世界も困りものであるが、逆にカルシウムが不足するというものも人類には大きなネックである。そのため、人類は地球上のどこかに潜む残されたカルシウムを探すために地球規模の大捜索をはじめたのであった。
「よっしゃいくぜ野郎共!俺たちがカルシウムを見つけた日にゃあ、そりゃぁもう ウヒャアォフゥオオオな毎日が待っているだろうぜ!どんな困難が待っていようが俺たちは進むんだぜ!CHIKUSYOU!!!」

これが、大カルシウム時代の始まりである。

桃太郎 ~回線の向こう側より~

コン部のパソが総入れ替えになるということでMeから連れて行くファイルを漁っていたらこんなものが。書いたのはちょうどオレオレブームのころですね。



昔々ある所にお爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは庭に芝刈りに、
お婆さんは洗面所に洗濯に行きました。
お婆さんが洗面所で洗濯をしていると、
「プルルルルルプルルルルル」と電話が鳴りました。
驚いたお婆さんはリビングに戻り、電話をとりました。
するとなんと!若い男性の声がしたのです。
「もしもし?あっお婆さん?あの、俺桃から生まれた桃太郎なんだけどさあ。
お爺さん達と暮らしてもいい?」
お婆さんは喜んで言いました。
「あらあらそれはありがたい。私達の夫婦には子供がいなくてとても寂しかったのよ。
まさかこの年になって子供が出来るなんておじいさんも大喜びだわ。」
「あっ、でも暮らすって言っても家に行くわけじゃなくてこうやってたまに電話するだけだから。」
「いいんだよ別に、気にしなくていいんだよ。」
「じゃあ早速だけどさあ。
俺交通事故起こしちゃったから銀行行って指定の講座に振り込んでくれない?」
「わかったよ。お婆ちゃんに何でも頼んでね。」
「じゃあ講座の番号言うね。××××-××××でお願い。後金額は五十万ね。大丈夫?」
「もちろん大丈夫だよ。桃太郎のためなら何でもしてあげるよ。」
「ありがと。じゃあよろしく頼むね。」
こうして、お爺さんお婆さんと桃太郎の不思議な共同生活が始まりました。
一体この先どうなるのでしょう。
…続く(かも)
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